虫歯になりやすい人の特徴と改善方法５つ

虫歯になりやすい人とはどんな人なのでしょうか？確かに歯科医院で働いていると、よく磨いているつもりでも虫歯になりやすい人はいらっしゃいます。

この記事では、どんな人が虫歯になりやすいか、また改善方法をご説明いたします！

主な虫歯になりやすい人の特徴　５つ

• 食事の内容（甘いものをよく食べる）
• 食事方法
• 歯磨きが不十分
• 歯並びが悪い
• 唾液の分泌が少ない

これらの特徴を把握し、改善策を考えることで、虫歯を予防することができます。
次のセクションから各項目ごとに説明していきますね！

虫歯になりやすい人の特徴：食事の内容

虫歯になりやすい人は食生活を見直すことが効果的です。

まず、甘いものを取りすぎていないか、確認してみましょう。 甘いお菓子はもちろんですが、甘い飲み物にも注意を払いましょう。

患者様では菓子パンをお菓子ではなく、パン（食事）だから虫歯には無関係だと思われている方も多いようですが、含まれている糖分が問題です。 菓子パンも避けるようにしましょう。

また、砂糖のたくさん入ったプロテインドリンクや乳酸菌飲料も虫歯の原因になります。こちらも注意しましょう。

虫歯になりやすい人の特徴：食事方法

食べ物や飲み物に注意を払うことも大切ですが、食べ方も大切です。 具体的に、一番避けたいのが「だらだら食べ/飲み」です。

特に甘いものをだらだら区切りをつけずに、取り続けることでお口の中が常に酸性に傾いてしまいます。

酸性の状態のときに、虫歯が進行しますので、こちらは注意が必要です。

虫歯になりやすい人の特徴：だ液が少ない

だ液の量が少ないと虫歯になりやすくなります。

だ液には、口の中の酸性度を調整したり、汚れを洗い流したりする効果があります。そのためだ液の分泌量が少ないと、虫歯になりやすいです。

だ液が少なくなる原因としては、加齢・全身疾患・お薬などが考えられます。

もし、だ液の量が減ってきたと感じた場合は、ぜひ担当の先生に相談してみてください。

また、だ液の分泌量が少ない場合の対策として、お水を細目に口に含むようにするといいでしょう。加えて、口腔乾燥ようのお口の保湿剤も販売されていますので、こちらも活用してみてください。

虫歯になりやすい人の改善方：歯ブラシ習慣

虫歯予防には、正しい歯磨きが欠かせません。歯磨きの方法を改善することで、虫歯を防ぎ、健康な歯を保つことができます。

まず、歯ブラシの選び方が重要です。硬さは普通か柔らかめを選びましょう。また、歯ブラシの交換も細目に行うようにしましょう。目安としては1か月くらいがおすすめです。

次に、デンタルフロスや歯間ブラシも使用するようにしましょう。こちらを使用することで、虫歯になりやすい歯と歯の間もきれいにすることが可能です。

さらに、歯磨き粉はフッ素入りの物を使用しましょう。フッ素は歯質を強化してくれて、虫歯を予防してくれます。必ずフッ素入りに物を使用しましょう。

虫歯になりやすい人の改善方：歯並びが悪い

歯並びが悪いことも、虫歯になりやすい人の特徴です。

歯並びが悪く重なった面が多いと、汚れがたまりやすく、また歯ブラシをしにくい状態になります。

また、親知らずがまっすぐ生えていない場合も、注意が必要です。

親知らずが斜めに生えてしまっていると、一つ前の歯を虫歯にしてしまうことがよくあります。親知らずは、抜いてしまえばいいのですが、手間の歯は今後必要になる歯です。 そのため歯科医院でクリーニングやレントゲン撮影を含めた定期健診を行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか？

確かに人によっては、虫歯になりやすいという人もいるかもしれません。

しかし、食事や歯磨き習慣を改善することで、虫歯を予防することが可能です。

ぜひ参考にしてみてください。